4-2.勉強方法と対策(主任技士編)

【第Ⅰ部】コンクリート技士・主任技士

🎓3回目で合格した私の実体験

こんにちは、当ブログ管理人のKonekaです。この記事では、私がコンクリート主任技士試験に3回目で合格するまでの道のりを、実体験をもとにご紹介します。使用した教材や勉強法、失敗から学んだことなど、これから受験される方の参考になれば幸いです。

📝 試験の概要と難易度

コンクリート主任技士は、「コンクリートの製造、工事および研究における計画、管理、指導等を実施する能力のある高度の技術を持った技術者」として位置づけられる非常に評価の高い資格です。

  • 試験形式
    四肢択一式問題および記述式問題(小論文)。※例年、択一式25問+小論文1題の構成です。
  • 試験時間
    午後1時30分~午後4時30分の「3時間」。
  • 難易度
    毎年合格率約13%の難関資格。
  • 特徴
    高度な技術的知識だけでなく、論理的思考力とシビアな時間管理力が求められます。
  • 出題範囲の注意
    試験日からさかのぼって1年以内に制定されたJIS、および改正された基準類の変更事項については出題の対象となりません。過度に最新すぎる情報に振り回されないようにしましょう。

❌ 過去2回の失敗から学んだこと

1回目の受験:診断士とのダブル受験で時間配分に失敗

私は初回の受験で不合格となりました。最大の原因は、同年受験したコンクリート診断士に合格したものの、主任技士の学習が疎かになってしまったことです。

四肢択一問題では製造関連の正答が伸びず、さらに記述式問題(小論文)の時間配分に失敗。「時間が足りない…」と焦る中で論理が崩れ、最後まで結論を書ききれませんでした。

2回目の受験:小論文は改善 → しかし択一で不合格

前回の反省を活かし、小論文は時間内に書ききることができました。しかし、肝心の四肢択一問題の正答率が7割に届かず不合格に。

主任技士試験では、「択一問題の正答率7割以上」が小論文採点のボーダーラインになると言われているため、ここが大きな壁となります。

✅ 3回目の受験:合格に向けた戦略

3回目の挑戦では、四肢択一問題で何としても正解率7割を突破するため、戦略を根本から見直しました。

📘 択一問題対策(目標:正答率7割以上)

  • 過去問の反復
    過去5〜7年分の問題を最低3回は繰り返し解く。
  • 消去法の習得
    4つの選択肢のうち、「2つは確実に除外できる」状態を目指す。
  • 計算問題の強化
    本番で時間を取られないよう、解法パターンを暗記するレベルで繰り返し練習する。
  • タイムマネジメント
    1問あたりの解答時間を意識し、論文記述のための時間(約1.5時間)を確実に残す。

🖋 小論文(記述式問題)対策

  • テーマの準備
    「生産性向上」「品質向上」「環境」の3大テーマに絞って構成を準備。
  • 型の暗記とタイムアタック
    構成パターンを覚え、制限時間内に手書きで書ききる練習を徹底。
    ※詳細は別記事「4-3 勉強方法と対策(小論文)」で紹介しています。

📓 野帳(FIELD BOOK)の活用

暗記すべき数値や項目を手のひらサイズの野帳に書き出し、通勤時やスキマ時間の復習にフル活用しました。

※詳しくは「【コラム】合格ラインを「正規分布」で可視化する|自分の立ち位置と敗因分析」で紹介しています。

👉 note連載:[30章で学ぶ基礎・応用と合格対策] はこちらを参照してください。

📚 使用した教材と選び方

私が実際に使用した教材一覧です。

  • 過去問題集(技法堂出版):解説が丁寧で基礎固めに最適。
  • 過去問題集(コンクリート新聞社):小論文の解答例が豊富。コンクリート製造に関わる人向けの内容が多い印象です。
  • コンクリート技術の要点(日本コンクリート工学会)
  • コンクリート標準示方書(施工編・基準編)
  • 業務で使用している共通仕様書などの技術資料

🛒 購入時の注意点

私が訪れた大型書店(某〇善書店)では、専門書ゆえに在庫が1冊のみでした。
確実に手に入れたい方は、レビューも確認できるネット通販での購入を強くおすすめします。
自分に合った(文字の大きさ、紙質、持ち運びやすさ)テキストを選ぶことが継続の鍵です。

👉 📚 おすすめ教材一覧はこちら

📅 学習スケジュールと時間管理(2020年受験時の実績)

社会人の勉強はペース配分が命です。以下は私が合格した年のスケジュールです。

内容備考
7月問題集購入・1回目開始キックオフ
9月末問題集1回目読了全体のボリュームと理解度チェック
10月末2回目終了苦手分野の徹底克服
11月3回目 + 論文対策仕上げ択一の総仕上げと、小論文の執筆練習

※私の場合は前年の小論文の草案があったため短期間で仕上げられましたが、初受験の方はもっと早めの準備(構成案の作成)が必須です。

⏱ 時間管理の工夫

  • 問題集に「解いた日付」を記入して進捗を可視化する。
  • 残業で忙しい日も「1問だけでも解く」を目標に、ゼロの日を作らない。
  • 週1回は必ず「復習日」を設ける。

🚨 【必読】試験当日の重要ルール(2026年度版)

努力を無駄にしないため、以下の公式ルールは必ず守ってください。

  • 遅刻厳禁:公共交通機関の運行停止や遅延であっても、試験開始後30分を過ぎた場合は入室できず受験不可となります。
  • 受験票は必ず紙で印刷:マイページから自身で印刷し持参してください。スマートフォン等の画面表示は一切認められません

🏁 まとめ

  • 継続が最大の武器:毎日少しずつでも学習を続ける。
  • モチベーション維持:合格すれば「高度な技術を持った技術者」として多方面から高い評価を得られます。
  • 過去問を徹底的に活用:出題傾向を体で覚える。
  • 小論文は型を覚えて練習:時間内に手書きで書ききる力を養う。

👉note 連載 30章で学ぶ基礎・応用と合格対策はこちらを参照してください。

📌 最後に

この体験記が、これから主任技士試験に挑戦する方の参考になれば幸いです。合格を目指して、ぜひ頑張ってください! もしこの記事が役に立ったと感じたら、コメントやシェアも大歓迎です。あなたの合格を心より応援しています!
📚 おすすめ教材一覧はこちら


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