5.試験に合格するために必要なコンクリートの知識

【第Ⅰ部】コンクリート技士・主任技士
スポンサーリンク

試験合格に求められる知識とは?

コンクリート技士・主任技士試験に合格するには、コンクリートに関する幅広い知識が必要です。
日本コンクリート工学会の公式サイト「受験のご案内」には、選考基準が明記されていますので、まずは一度目を通しておくことをおすすめします。

コンクリート工学会の選考の基準について

選考基準には、以下のような知識・能力が求められています:

  • 「土木学会コンクリート標準示方書」
  • 「建築学会建築工事標準仕様書JASS5(鉄筋コンクリート工事)」

これらを理解したうえで、以下のような実務的な知識が必要です:

  • 材料の管理・配合
  • JIS規定の試験方法
  • プラント計画・管理
  • 製造・品質管理
  • 施工技術
  • 環境問題への対応
  • 関連法令やJIS規格の基礎知識

非常に広範囲にわたる内容であることがわかります。

過去問で「必要な知識のレベル感」をつかむ

では、どの程度の知識があれば合格できるのでしょうか?
答えは「過去問を解くこと」です。実際の出題傾向を知ることで、選考基準が求める知識の深さを体感できます。

私自身、市販の過去問題集(過去5年分程度)を繰り返し解くことで、自分の得意・不得意分野が明確になりました。 

不得意分野の克服が合格のカギ

私は主に土木工事の発注・監督業務に携わってきましたが、コンクリート製造プラントでの実務経験はありませんでした。
そのため、材料や試験に関する問題の正答率がなかなか上がらず、苦労しました。
得意分野で確実に得点し、不得意分野をどこまでカバーできるかが、合格の大きなポイントです。

独学での学習法と参考書

独学で合格を目指す場合、市販の問題集や参考書を活用するのが最も効率的です。
(市販の問題集や参考書は、📚 おすすめ教材一覧をご覧ください。)

特に主任技士試験では、以下の資料も併用しました:

  • コンクリート標準示方書(JIS規格編・施工編)
  • 「コンクリート技術の要点」などの専門書

本ブログの活用方法

合格率は、ほぼ毎年コンクリート技士で約30%、主任技士で13%前後と決して簡単ではありません。
このブログでは、私の受験体験をもとに、試験に必要な基礎知識を第6章~第14章に体系的にまとめています。
独学で挑戦する方が、最低限押さえておくべきポイントを整理した「勉強ノート」としてご活用ください。

通勤時間や仕事の合間など、スキマ時間にスマホやPCで読めるように構成しています。
少しでも皆さまの学習の助けになれば幸いです。

※内容の正確性には十分配慮していますが、万一誤りや疑問点があれば、必ず公式資料や参考書で確認してください。自分で調べることが、記憶の定着にもつながります。

スマホではピッチアウトすると図表を拡大することが出来ます。